武術との出会い
躰道部二年生になったら…
何とか一人で頑張って続けた躰道部。
ようやく一年が過ぎ、二年生となった私は先輩と共に新入部員の勧誘へ。
先輩達も去年の二の舞はないように気合いが入っていた。
私も、後輩が出来るかどうかの瀬戸際なので必死で勧誘した結果、…
なんと男性七名、女子三名が入り(そのうちの女子一名はゆくゆくミス大〇大に選ばれた)、ついにフタケタの人数が入り、ここから次の代も15名の入部といった具合に、一気に部員が増え始めた。
長かった不遇の時代も私の代で終わり、私が四年生になって主将に任命された年は、四年生私一人に対し、三年生10名、二年生15名、一年生15名以上と、ピラミッド状の大所帯になった。(^^)
躰道の大会成績もどんどん良くなり、合宿などでは祝嶺先生に来て頂いて昇級昇段審査を受けて、大学四年夏に私は三段を取得した。
躰道部としての活動は、仲間が増えた事もあり、私の次の代からは、
「我が世の春」
的に部の戦績が輝かしくなり、総合優勝などかなり連覇したようで、黄金期を迎える事となる。
私は表の顔は躰道部員として活動していたが、
大学二年時にはもう一つの顔を持つようになった。…(^^)
続く…